羊蹄山   1898m    2005年7月8日


通称「蝦夷富士」と呼ばれる羊蹄山(1898m)は富士山に似た美しい成層火山です。独立峰のため下から見ても登ってもその展望は素晴らしかった。

ニセコ真狩村に滞在する。悪天気が続き真狩ユースホステルで3日間お世話になることになった、天気が良くなるまで気長に待つ事にした、まっかり温泉とか羊蹄山の湧水でコーヒーを沸かして飲んだり真狩村を満喫しました。いよいよ天気も回復し登る事にした、コースは真狩コースで羊蹄山自然の家(キャンプ場もある)の駐車場にバイクを置いてゆるやかな車道を上り大きな看板の横からトドマツ林の原生林を抜け南こぶ分岐(580m)から一気に5合目まで一気に登った。(途中小休息しましたがネ)

登り始めてから7合目付近まではガスが出てただ歩くのみでした、やっと8合目からは青空らが出迎えてくれました、山頂から南西にのびる尾根から、空沢のガレ場をすすむ、羊蹄山避難小屋(1660m)を左に見てハイマツの中を登る。やっと大火口(父釜)の外輪山分岐点に到達、外輪の北西は複雑な地形なので緩やかな反対側の外輪を歩き羊蹄山最高峰へ、ここはところどころの残雪を踏みながらまた高山植物のミヤマキンバイ・エゾノツガザクラを見ながら約30分ぐらいで山頂到着です。
所要時間上り4時間30分下り3時間10分でした。
羊蹄山のふきだし湧水 日量約8tが岩から噴出す まっかりYH
羊蹄山登山口 最初は樹林帯を登る 少し視界が開けてくる
5合目で朝飯ユース特性のおにぎり 8合目でお日様とご対面
雲海が広がる 空は青空 ちょっと急斜面のガレ場をすすむ
雲海が広がる 空は青空 9合目の避難小屋 雪渓がのこる
あと少しで外輪に到着です やっと来ました外輪に 緩やかな左へ
緩やかな外輪を歩いてもうすぐ山頂です 父釜と呼ばれる火口最大経750mもある
地形の厳しい北西部外輪 緩やかな外輪を頂上目指してすすむ
雲海の間から見える倶知安方面 雪渓を歩いて山頂へ
ブルーの水をたたえる父釜
雪渓が残る山頂からみた外輪 山頂で記念撮影 後に見える標識
でっかい溶岩 スカット晴れた空しかし雲海が広がる
いつまでみていてもあきがこない絶景です
羊蹄山で出合ったお花たち
エゾノツガザクラ
ウコンウツギ イワブクロ
チシマフクロ




羊蹄山の湧水を2Lの焼酎のペットボルに入れてコーヒーを沸かして飲みました

真狩YHから見た羊蹄山
(登山前日)