1544.8m 2005年7月15日
斜里岳(1544.8m)は裾野に清里平野と斜里平野の豊かな牧草、畑作地帯を育てる山。富士山型の独立峰に近い美しい山容をなしている。山名は斜里川の源流にあることからアイヌ名では「オンネ・ヌプリ」大きな・年老いた山とも呼ばれる。 宿泊地の「ロッジ風景画」を5時過ぎ出発する事にした斜里登山口までは約8kmあり途中上りに差し掛かるとそこはダート道、苦労しながらの走行でした。そうこうすると登山口に到着ここには清里町立の清岳荘があります宿泊もでき登山の基地になっている(宿泊大人1500円)。登る準備をして登山記録名簿に記入して6時30分スタート。 ここ斜里岳のコースは沢を登ります、先ず「一の沢」沿いに進み何度か渡歩しながら樹林帯を進む、下二股からところどころの雪渓をすすみ8個の滝を見ながら滑りそうなところを何度かロープや鎖をつたいながら進むと上二股に到着ここまでくると沢はかれてしまい、ミヤマハンノキ・ダテカンバのトンネルが続く足元は急斜面のガレ場です、ひと呼んで「胸付八丁」ここを過ぎれば馬の背の稜線に到着。ここから斜里岳の山頂が遥かかなたに見える、急斜面を登る事約30分で山頂に到着しました。頂上からは知床連峰・阿寒の山脈が一望できる。 下りは上二股から新道コースに入り熊見峠をすすみ、振り返ると雄大な斜里岳見ながらの下山となります。熊見峠からは急斜面が続き下二股で合流する頃は膝が笑っていました。そうこうして沢を下ればGOOLの清岳荘に到着です。 所要時間上り4時間下り2時間30分ペースはまぁまぁかな?。 |
![]() |
![]() |
|||
登山前日の斜里岳(斜里町から) | 登山口の清里町立「清岳荘」 | |||
![]() |
![]() |
|||
いよいよ3.6kmの道のりを出発 | 沢を進みます 東京のご夫婦と登った | |||
![]() |
![]() |
|||
雪渓をさぁーどうやって登ろうか?思案中 | 早くも6号目ですこれからが正念場! | |||
![]() |
![]() |
|||
滝を見ながらわき道に入る | 雪解け水が轟々と流れる | |||
![]() |
![]() |
|||
ここを登って来た 滝を上から見る | 清里の町を眺める | |||
![]() |
![]() |
|||
万丈の滝 鎖に助けを借りて登る 7合目1020m | ||||
![]() |
![]() |
|||
8合目の霊華の滝 1195m | 上二股 あと少しで山頂です | |||
![]() |
![]() |
|||
山頂方面を望む | ここが正念場の胸突八丁です | |||
![]() |
![]() |
|||
胸突八丁を抜ければ馬の背に出る | 馬の背から山頂を目指す | |||
![]() |
![]() |
|||
前方が斜里岳山頂です花はエゾカンゾウ | 山頂からの360度の展望です | |||
![]() |
![]() |
|||
山頂で記念写真 | 山頂より南斜里岳(1442m)を見る | |||
![]() |
![]() |
|||
山頂より360度の眺望です | ||||
![]() |
![]() |
|||
下山途中熊見峠付近より山頂を見る | ||||
![]() |
![]() |
|||
熊見峠 1390mなだらかな稜線を歩く | 竜神の池 雪渓の為下りられない | |||
![]() |
![]() |
|||
あと少しで下山 清里の町 | じゃがいも畑と斜里岳 (清里町より) |
斜里岳で出合ったお花たち
![]() やまざくら |
![]() マルバシモツケ |
|
![]() ウコンウツギ |
![]() チングルマ |
|
![]() |
![]() コエゾツガザクラ |
|
![]() チングルマとコエゾツガザクラ |
![]() エゾツツジ |
|
![]() エゾカンゾウ |
![]() ヨツバシオガマ |
|
![]() コケモモ |
![]() ミヤマオダマキ |
|
![]() ミヤマオダマキ |
![]() |