雌阿寒岳   1499m   2004年7月15日

麓には雌阿寒温泉がありユースホステルと温泉旅館が2軒あります、いずれも豊富な温泉(かけ流し温泉)があり登山後の身体を癒してくれました。この雌阿寒岳(1499m)は阿寒湖南西にある、今でも噴煙を上げる活火山です。アイヌ名でマチネシリ(女山)とよばれる。

雌阿寒温泉登山口の登山者名簿に記入して出発です、歩き始めはアカエゾマツの林立しているのぼりです木の根が露出しているので少し歩きにくいが針葉樹林特有の香りを楽しめる、3合目あたりに来るとハイマツが続き高山植物のイワブクロ等が迎えてくれました。4合目からは視界も開けてきて振り返ると「森と湖の国」を感じさせてくれるオンネトーの湖が原始森の中に青々と見えて疲れを忘れてしまう空間です。

火山特有の裸地が続く中メアカンキンバイなどが目を楽しませてくれます、そうこうすると雌阿寒岳山頂です前方右には阿寒富士がそびえ左には雄阿寒岳と阿寒湖が目に飛び込んできた。
山頂付近は火口が大きく落ち込み、底には赤沼、青沼が不思議な色の水をたたえていた。吹き上げる噴煙は活火山の力を感じる山頂です。ここでコンビニで買ったおにぎりとパイナップルを食べて登って来たコースを下山することにした。
所要時間上り2時間30分下り1時間35分でした。
雌阿寒温泉側の登山口 道道949横から アカエゾマツの急斜面を登る
7合目から見下ろしたブルーに輝くオンネトーで〜す
山頂より阿寒富士を望む 手前は青沼 雌阿寒岳噴火口と阿寒湖
雌阿寒岳火口の赤沼 火口 岩と岩の間の石?がんばってっる
山頂よりの阿寒富士を望む
活火山を感じる火口付近 雌阿寒岳と阿寒富士そしてオンネトー
雌阿寒岳で出合ったお花たち
イワブクロとホソバツメクサ
メアカンキンバイ ホソバツメクサ