2014年(平成26年) 東北 秋田・青森ツーリング 2  弘前・五所川原・奥入瀬・八甲田  6月30日〜7月5日


五所川原のたちねぷたの館を見学、そして弘前へ・・・・・
弘前城の新緑の桜、お城からの岩木山はとっても綺麗でした。
岩木山のふもとには、りんご畑が広がってリンゴの実は小さくても、淡い赤い色をつけていました。

その後、弘前から(R7)県道454のちょっと狭い道の峠を進みます。。。。振り返ると遠くに岩木山が望めました。
そして、やっと十和田湖が一望できる岩木山展望所にとうちゃこー!。
ここからは奥入瀬渓谷が近いようです。そこでバイクにアクシデント発生!!!。リアーブレーキが効かない!なんとペーパーロック現象!、、、ブレーキぺタルがスコーンと入ってしまい、W踏みをするとなんとか回避できるが、とりあえずゆっくり走行でフロントブレーキで峠を下り十和田湖湖半に無事到着しました。そんな事を湖半に止まっているタクシーの運転手さんに話をすると、私もその下り坂で経験したことがあると言っておられました。恐るべき坂?。

そんなことがあったのち、奥入瀬渓流の道R102から八甲田山を目指しました。
弘前の岩木山ふもとに広がるリンゴ畑。小さくてとってもかわいいリンゴが実っていました。


JR五所川原駅と駅前です。 駅前通りをを少し進むと五所川原ねぷたの館がありました。
五所川原の立佞武多。

青森、津軽地方に伝わる「ねぶた」「ねぷた」祭の歴史は古く、最も古いのは1713年に始まった弘前のねぷたと記してありました。
 青森では「ねぶた」「で、弘前・五所川原では「ねぷた」と云うらしいですよ。
このたちねぷたは高さ約23m、重さ約19トンの巨大なもので、毎年8月4日から8日に開催され、この山車が3台町内を練り回ります。
 そして毎年1台新しいものが作られるそうです。
    それにしてもすごいものでした。。。。。立派です。
骨組は太い針金と角木材で組み立てられています。その骨組に和紙を貼って色塗りをして完成となります。
お囃子は笛に手平鉦(かね)と太鼓。
巨大な大太鼓! 五所川原ねぷた会館の、この扉が開き、22mのたちねぷたが外に出ます。
弘前の扇ねぷたです。(五所川原ねぷた会館にあったレプリカ。)
弘前城には東門から入りました。 水濠にかかる「下乗橋」(げじょうばし)からの弘前城天守。
弘前城天守からの岩木山。 県道3号からの岩木山 この辺りはリンゴ畑が一面に広がっていました。
リンゴ畑からの岩木山(1624.7m)百名山です。
さてさて、弘前を後にして、R7からR454へすすみます。
 奥入瀬渓流へは44km・十和田湖は44kmの地点。
  これから2つの峠を越える事になったのです。。。。。
御鼻部山(1011m)にある、十和田湖が一望できる岩木山展望台。 岩木山展望台からの十和田湖。
R102の御鼻部山(1011m)  十和田湖の見える岩木山展望台はこのすぐ右にあります。
狭いR102の下りを下りたらブルーの十和田湖が出迎えてくれました。。。。。橋のむこうは奥入瀬渓流へと流れます。
おなじみ・・・・奥入瀬渓流が道沿いに流れます。
涼しげな銚子大滝。 奥入瀬渓流にかかる木橋。
木々の緑が鮮やかで、とっても涼しかったのでしばしバイクを止めての休息です。
奥入瀬からR102→103(R394)を進み八甲田連峰へ。。。。。。。。
笠松峠近くにある、睡蓮沼(すいれんぬま)からの八甲田連峰。
沼は穏やかで、山々には残雪が残り、小鳥がさえずりとても静かでした。  (7月5日 15時ごろ)   (地 図)
睡蓮沼(標高980m)からの八甲田連峰の山々・・・・。 (3枚の合成写真)
右から「高田大岳 1552m」・「小岳 1478m」・そして八甲田連峰の主峰 「八甲田大岳 1584.4m」(奥にあるので小さく見えますね)
・「硫黄岳 1360.2m」・石倉岳 1202m」
笠松峠を下ると、八甲田山の活火山によってできた火山湖の「地獄沼」がありました。沼の水中では90度の熱湯が毎分2700L湧き出ているようです。
 触ってみるとぬるい感じでした。
八甲田ロープウェーで山頂駅に向かいます。時間がないのでとんぼ帰り! 山頂駅からの八甲田連峰・・・・・この後すぐに下山。(山頂にいた時間10分)
八甲田雪中行軍遭難の地。(明治36年1月23日の出来事。) 遭難地から少し上った所に雪中行軍遭難者像があります。
映画「八甲田山」の事を思いだしながらの見学でした。 後藤伍長銅像。

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