2007年北海道の旅 D


7月13日 (金) 曇り

釧路バイクステーションで2泊して本日は出発する朝がやって来ました。雲は低くおまけに気温も低く(12度)体制は耐寒モードで9時30分スタートしました、R38からR272で中標津を通り野付半島の「トドワラ」へ一気に走りました11時前に到着。そこで7日に支笏湖の「樽前荘」で一緒だった和歌山のKさんと再会、不思議ですこんな広いところでしかも距離もかなり離れているのに出会うなんて、このような事が旅をしているとたまにありますこれも何かの縁なんですね。
それじゃということでトドワラを歩いて見に行く事にしました。野付半島ネイチャーセンターから遊歩道を半島先へと進む、歩く代わりにはに観光用馬車があり原生花園の中をゆっくりと見学できる。



野付半島ネイチャーセンター横から出ている観光花馬車。 野付半島へと続く遊歩道(砂地)です。
耐寒着そのままでも丁度いい・・・・感じが恐ろしい? 殆んどが倒れてしまっているトドワラ(枯杉枯木林)
ここ野付半島「トドワラ」はオホーツク海の潮の流れによって運ばれた「砂礫(されき)」が長い年月にわたって堆積して形成されたもので、オホーツク海に突き出した延長28kmに及ぶ日本最大の「砂し」だそうです。半島の大部分は砂浜草原と湿地帯です。その砂しの上に成樹したトドマツ林が、海水面の上昇あるいは砂しの沈下により海水におかされ古木群に変化したものと考えられているそうです。
枯れ木の大部分は樹齢90〜120年のトドマツでその中には樹齢150〜300年のエゾマツもあったようでその年輪からわかってるとのこと。荒涼とした風景と6月から9月にかけて花々が咲き美しい半島でした。
風雨にさらされたトドワラ(枯杉枯木林)長い年月が
伺われる野付半島でした。
砂地を好む「はまなす」がいたるところに咲き誇っていた。
Kさんとの往復約1時間の野付半島散策も終わり、中標津にある回転寿司「すしロード」に行って昼にした。ここすしロードではライダーさん特別サービスとして本日のお勧めを2かんいただきました。情報は色々得ていましたがその通りの安くて美味しいおすし屋さんであった。
14時30分昼ごはんも終わって、本日の宿の予約をしなければ・・・っと思い、以前2回お世話になった弟子屈にある「ましゅまろ」さんに電話を入れて予約完了!。ここからだと1時間半もあれば充分に行ける距離です。道中開陽台の北19号から道道885そしてR243と順調良く道の駅摩周温泉を通りましゅまろさんに到着です。
  とほ宿「ましゅまろ」さんです。

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