十勝岳    2077m     2003年7月20日

十勝連峰最高峰の十勝岳(2077m)十勝岳(アイヌ語の「トカプチ」にちなむが語義はわからないとのこと)は大雪山国立公園南部に連なる火山で、富良野盆地から噴煙も見え今も活火山です。その麓には白金温泉や吹上温泉(露天)が点在して登山の疲れを癒してくれます。
コースは吹上温泉の白銀荘を9時20分スタート広い遊歩道の岩場をたどると中腹に避難小屋が見える、途中岩場には運がよければナキウサギの声が聞こえる。(立ち止まり耳を澄まして・・・)
避難小屋からがれ場の悪い尾根にでて標高を稼ぐ、南側の前十勝あたりから噴煙が上がり活火山の実感が伺える。左前方に大雪山系右に三段山・富良野岳を見ながら好天気の登山となった。約3時間で山頂に到着、360度の展望で十勝連峰・大雪の山々が目に飛び込んできてそれは素晴らしい景色でした。
下山後(約2時間)「吹上温泉 白銀荘」の湯で疲れをとって宿に帰った。

白銀荘側にある駐車場(キャンプ場)より 溶岩の側を進む前方は十勝連峰
避難小屋手前なだらかな上りです 避難小屋より富良野盆地を眺める
十勝岳より美瑛岳を見る
1720m付近の台地 山頂まで1.6km 左奥が大雪山系です
噴煙を上げる 南前十勝周辺 東側に残る雪渓
十勝岳山頂です 山頂付近眺望
山頂からの眺め がれ場の心臓破りの壁を慎重に下る
十勝岳で出合ったお花たち
ミヤマアキノキリンソウ メアカンキンバイ
イワブクロウ エゾオヤマリンドウ
シラタマノキ