瀬戸内海「とびしま海道」と「萩&北九州」ツーリングB   2012年(H24年)10月24日〜30日

本日、28日の天気は朝から快晴です。佐賀の宿を出発して、長崎自動車道の佐賀大和ICから武雄Jctを経て西九州自動車道へそして佐世保みなとまで走ったのでした。。。。

佐世保で景観のいいところは九十九島(くじゅうくしま)です。信号待ちのタクシー運転手さんに情報を聞いて、石岳展望台に行きましたよ。そこは南九十九島の素晴らしい景色でした。(ちょっと道幅が狭かったが。。。)
その九十九島は佐世保から平戸まで25kmの海上に広がる島々で日本一美しいと言われているそうです。200余りの島があると聞きました。
その後、西海パールラインから西海橋を通り長崎そして今夜の宿の島原までの道のりでした。

29日は早朝の出発です。先ずは島原の町並みと島原城へ、そして平成新山と言われる普賢岳です。1991年(H3年)6月3日の火砕流で大惨事が起こった山です。今でもその時の爪痕を残している山でした。
この日は、島原港8時25分発のフェリーに乗って熊本まで行かねばならないので島原の滞在は急ぎまくりです。。。。予定通り9時5分熊本港に到着。
これからはひたすらに走ること、高千穂峡に行って熊本の山の中を走り大分港発19時15分神戸行きフェリーに乗ることができました。後半は少し強硬なツーリングでしたが無事30日の朝帰還となりました。
西海パールラインの西海橋と前方はR202に架かる西海橋です。 (地 図)




9月28日

佐賀大和ICから高速道路走ること10時に佐世保に到着。 今から九十九島展望台の石岳に行きます。
佐世保港から北へ約25km、平戸瀬戸まで208の島が連なる景観が「九十九島」で西日本最端国立公園だそうです。
ここ佐世保近海に近い島々は「南九十九島」と呼ばれてとっても美しいい島々でしたよ。 (石岳展望台山頂からの眺めです。)  (地 図)
石岳展望台中腹からの九十九島の島々だよー。 石岳展望台からの佐世保港 そこにはアメリカ海軍の基地が見えました。
米海軍近くのバーガー屋さん。。。ここの2階で店お勧めのハンバーガーとコーラーで満腹になりました。1階では皆さん並んで買っていましたよ。
               
佐世保といえば「佐世保ハンバーガー」かな?ということで寄ってみました。聞くところによるとここは老舗で結構有名だそうです。(LOG KIT店内)
佐世保港 五島列島行きのフェリーが出ていました。
西海パールライン(有料)に架かる西海橋。   R202に架かる西海橋。。。潮の流れが速いのが凄いね。
通行車両も少ないので西海パールラインから国道に架かる西海橋と潮の流れをゆっくり見学できたよー・・・。
 この西海橋はづ〜〜っと昔(22歳のころ)友人4人と車で来たことがあります。これぞまさに「再会ばし」かな?。。。。(笑)    (地 図)
島原まで行くのに時間があまりないので、長崎を素通りって感じで通り抜けました。またバイクを降りてゆっくり来たいもんです。
いろいろ物議を交わした諫早の潮受堤防です。諫早湾に架かるこの堤防の全長は7kmあります。
 その昔、大きな鉄板が連続して海面に落ちてゆくのがテレビ報道されていたのを思い出します。その鉄板はこの堤防の下にあるようです。  (地 図)
南部排水門 平成7年10月完成と記してありました。
 (長さ25m 高さ9m) 反対側に同じもがあります。
夕暮れになってきました
 さぁー諫早潮受堤防を出てから今夜の宿の島原に向かいます。
9月29日
早朝(29日)朝日があたる島原城。1618年(元和4年)築城、五層の天守閣を据える本丸と二の丸・三の丸がります。    (地 図)
 明治維新に廃城になり現在のものは1946年(昭和39年)に復元されたと記してありましたよ。    
島原城下町には武家屋敷があり昔のたたずまいが漂う静かなところでした。 ここは篠塚邸で明治初期まで代官を勤め11代続いた家系とありました。
普賢岳の平成新山(1483m)  武家屋敷から「まゆやまロード」で普賢岳の平成新山まで走ることができます。 
 ここからは土石流災害の爪跡や導流堤などが見られました。
1990年(平成2年)198年ぶりに噴火が始まり翌年の5月に溶岩ドームが出現し、その後成長と崩落を繰り返し火砕流が頻繁に発生してたくさんの
 犠牲者を出す大惨事となったことを思い出されました。(火砕流は9432回にも及んだそうです。)1995年(平成7年)5月に噴火も収まり現在に至っています。
今でもショベル等の重機やダンプカーが入り工事をやっていました。    (地 図)
熊本行きのフェリー乗り場付近からの平成新山。
島原港(8時25分発)熊本行きフェリー、そしてフェリーからの普賢岳・平成新山です。 オーシャンアロー高速カーフェリーより
熊本港(9時5分)到着で〜す。  元気なカモメくんに出迎えられて・・・・ただでは来てくれませんよね。。。実はかっぱえびせんのお陰です(笑)。
熊本県美里町にある・・・日本一の石段だそうです、その段数はなんと3333段ですよ。(標高240m)

この石段の先は、1200年の歴史を秘めた由緒ある釈迦院に続く表参道です。(わたしはここまでにしておきますね。。。。)
  御坂遊歩道は・・・日本一の石段として町おこし
の一つとして建設されたものと聞きましたよ。(お寺に行くのに車道もありますよー)    (地 図)

津留川に連なって架かる双子橋、二俣橋のアーチ型石橋です。
 10月から2月のいい天気の日の12時前後頃に石橋がハートを作り出します。「平成23年6月に “恋人の聖地” として選定されました」とありました。
 私には、なんの・・・・関係もないこと。。。。なのだが!。恋愛中の若い諸君是非行ってみてくださいね。(曇り雨はあかんよ!晴れた日に・・)
 私の写真は10月29日の午前11時08分だったのでちゃんとしたハート形になっていませ〜ん。。。   (地 図)

この霊台橋(砥用町)は単一アーチ橋では日本最大級だそうです。1847年完成長さ89.9m。   (地 図)
豪快な放水で有名な通潤橋(矢部町)です。この橋は空を渡る水の石橋と言われ6kmも離れた笹原川から水を送り届けたくさんの田畑を潤しているようです。
 この地独特の建物だそうです。(地 図)
通潤橋の側にあった「かやぶき屋根平行三棟づくりの民家」この構造は強い谷風を避けるように工夫されているようです。築200年とのことでした。
やっと来ました高千穂峡。  (地 図)
高千穂から大分港に向かいます。R325から阿蘇山のふもとの広域基幹林道阿蘇東部線にある「阿蘇望橋」です。(遊びごころのある名前の橋ですね)
  通称阿蘇の「マディソン郡の橋」っていう感じかな。その橋を通り抜けR27からR10そして夕方5時ごろに大分港到着したよ。   (地 図)
29日 大分港発 19時15分「さんふらわあ ぱーる」乗船。 30日の朝6時35分神戸港到着で〜す。
 新しい船でゆっくり休めましたよ。


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