丹後由良と宮津ツーリング        2009.05.09    京都府宮津市



新緑が眩しい5月の連休が明けた9日に丹後由良方面に行ってきました。北近畿タンゴ鉄道宮津線の駅「丹後由良」・「栗田(くんだ)」そして「宮津」を訪ねました。
コースは丹波街道から春日IC〜R9(福知山)〜R175を通り天橋立方面に走り、帰りは宮津(R176)から福知山方面そして丹波篠山から戻る300kmのツーでした。

丹後由良には「安寿と厨子王」の話が伝えられています。その昔(今から900年前)平安時代に無実の罪で筑紫の国(九州)に流された父を尋ねて、母とともに越後を旅立った姉弟の安寿と厨子王が旅の途中、人買いに取られ母は佐渡へ、姉弟は丹後由良の山椒太夫のところに売られ、姉は命と引き換えに弟を逃し、都に出た厨子王は丹後の国守なり、その後盲目となった母と再会するという悲しい物語です。
この伝説の遺跡がここ丹後由良にはたくさんあるそうですが、私はその一部しか行けませんでした。。。。。。
右写真の像がR178の「安寿の里もみじ公園」にあります。ふたりが由良川の方を見つめていました。(地図)



丹後由良駅 この駅舎にはケーキ工房
「Anne Shirley(アンシャーリー)」喫茶
ルームがあったのでカレーと特製手作りプ
リンをいただき、食事をしている地元のお
ばちゃんとお話ができました。(地図)
丹後由良駅前 古木のさくらが歴史を感じさせてくれます。
宮津から来た1両列車が丹後由良駅に
到着です。
舞鶴方面に向けて走るとすぐ由良川橋梁です、橋を渡ると舞鶴市へと続きます。
R178の海岸線を走る宮津線の
「三枚橋」橋梁 ここからの若狭湾の眺め
はいいですね!。
海岸線(R178)から見た若狭湾。天気も良かったので釣りを楽しんでる人がたくさんいました。
由良神社 栗田湾から見える関西電力宮津エネルギー研究所です。穏やかな湾に釣り糸を垂れる人たち。
北近畿タンゴ鉄道「栗田(くんだ)駅」 待合室にふたりの高校生が列車を待っていました。
今はひっそりしている駅前ですが、夏には海水浴客でにぎわいを見せることでしょうね。
栗田湾に面した所にある関西電力宮津
エネルギー研究所に向かいます。(地図)
丹後「魚っ知館(うおっちかん)」子供たちが見て・触って・学ぶ体験広場があって家族で楽しめるところでした。(無料)
(水族館は有料です。)
魚っ知館側にある火力発電所。 小樽水族館で生まれてここにやってきたゴマアザラシのカン太とゴン太(11歳)兄弟で〜す。お昼寝中なのかな?。
手で触れる水槽。。。(屋外にあります)
水族館内水槽のクエ?よく太って美味そう。。。。。あのねぇ???
ガラ・ルファ(神秘の魚?)人の古くなった角質を食べると言われている魚なんですって。。。。。
この水槽に手をつけると群がってきて吸いつきこそばい感じ。。。。。(わたしのでっかい手です)
栗田から宮津に抜ける(R178)旧道トンネル(現在の栗田トンネルの上にあります)  (地図)
北近畿タンゴ鉄道宮津駅と駅前通り
カトリック宮津教会
明治29年に建築されたもので、日本で2番目に古いカトリック天主堂と聞きました。


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