瀬戸内島めぐりツーリング A     2010年11月4日〜5日  晴れ

岩城島(愛媛県)の朝は快晴で今日も楽しく快適なツーリングができそうです。
風もなく岩城港は静か波もありません。そんなことで8時に宿を出ることにしました。
先ずは島を1周・・・レモン谷・・・・そして島で一番高いところの積善山(370m)にのぼりることにします。ここは瀬戸内海の中心地になり山頂からは360度の眺望が素晴らしいとのこと・・・・。
また春には3000本の桜が山一面に咲き誇りすばらしい景色を見せてくれるそうです。
朝の岩城港

     瀬戸内ツー 11月5日の走り(2日目)  岩城島→因島→向島→尾道→福山西IC→神戸北IC

         岩城島 (地 図)

岩城港から見える積善山(370m)この山から眺望がスゴイ 岩城島の西岸でのんびり釣りをしている人たちです。
祥雲寺 京都の金閣寺・銀閣寺と同年代の建物で
国の重要文化財に指定されています。
本堂のぬれ椽を通ると裏側に「うばめがし」の木がありました。
祥雲寺境内に自生している舟形ウバメガシは 
高さ約6メートル、幹周約3メートルの巨木で、
樹齢は約600年あり、県の天然記念物に指定
されているとありましたぞ。これは見ごたえありです。
祥雲寺の斜面一帯にレモン畑が広がっていて、この島自慢の青いレモンがいっぱい実っていました。通称レモンの散歩道なんです。
「レモンの散歩道」の名がぴったりの道が続きます。瀬戸内の温暖な気候がとってもよく感じる島でした。
島の散策も終わりいよいよ積善山に登りますもちろんバイクでね・・・。急な坂とカーブで道には落ち葉・石ころが・・・・
あぁ〜これほんまに行けるんかいなぁー・・・と少し不安がよこぎるのでした・・・・。
どうにかこうにか、バイクを止めて歩くこと10分
山頂に到着なんです
積善山(370m)山頂から見た生口島右が因島ですよ。きれいだよねぇー。
写真@  積善山山頂展望台は貸し切り状態で誰もいません。360度の絶景を見ることができ贅沢な時間を過ごせましたよ。
写真@からCへと左周りに撮ってみました。  海を挟んで向こうは生口島です。 (地 図)
写真A 右に見える橋は多々良大橋でその先が大三島です。左手前には伯方島とその向こうに大島が見えます。
写真B 小さな島が点々と岩城島を取り囲んでいるようです。津波島と赤穂根島です。
写真C 手前には生名島その左奥に因島が望める。右側奥に弓削島。
積善山展望台で一人じめの。。。。。ゆったりした時間でしたぞ!
岩城郷土館   
岩城島は、瀬戸内海の中央に位置することで古くより瀬戸内海航路の要として栄えたそうです。松山藩の公的接待の施設であるお茶屋や参勤交代の時藩主が立ち寄る本陣が設けられ、その三浦邸は、島本陣となったところで、当時、塩田の開発や回船業などで繁栄した豪商であった三浦家がその役割を果たしたそうです。現在もここにはその面影がのこされており、岩城郷土館となっていました。玄関の門と庭そして展示資料です。


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