山陰から(鳥取→島根→広島→岡山)瀬戸内ツーリング 3   2014年(H26年)10月28日〜31日

10月30日は川本町(島根)のおとぎ館を出発して瀬戸内に向かいますぞ!。先ずは、江の川沿の県道40号で三瓶山へ・・・・。少し狭い道ですが、車も少なく快適な山間ツーリングが楽しめました。

そして、三瓶山の周回道路から三瓶ダム→三瓶小豆原埋没森林公園を経て184号からR54の山道で三次の街から再び184号(途中、新道の尾道道)で山陽道の尾道ICへ・・・・福山東ICで下りて、歴史ある港町「鞆の浦」(福山市鞆町鞆)に夕方に到着で〜す。
その夜は福山駅近くのBHで泊りです。

翌日10月31日は天気も下り坂なので少し急ぎ足で・・山陽道福山東ICから倉敷Jct→早島ICを経て、牛窓の港町をのんびり走り牡蠣で有名な日生を通り無事我が家に到着しました。
夕暮れの「鞆の浦」の常夜灯 (10/30)



◇10月30日 かわもとおとぎ館(音戯館)→三瓶山→三瓶山埋没林公園→三次→鞆の浦→牛窓→日生→赤穂→我が家
公共の施設「かわもとおとぎ館」の玄関です。ライダー&チャリダーに
ライダーハウスとして提供されていますよ。とってもいいところでした。
おとぎ館のフロントです。
 島根県邑智郡川本町大字川本332-13 「かわもとおとぎ館のHPへ」
部屋はカーペット敷きで5人ぐらいが宿泊できます。        照明は星空を連想するイルミネーションがありました。
雨が降ってもバイクは濡れませんよ。ありがたいですね。。。 朝霧にかかった川本町の街並みです。   (かわもとおとぎ館の風景)
           
             朝霧が残る江の川。(川本町の街の近く)
                  
三瓶山は男三瓶・女三瓶・子三瓶・孫三瓶の山をいいます。   西の原からの三瓶山、左は男三瓶(1126m)で右が子三瓶(961m)です。
(地  図)         
三瓶山の西の原ふもとではパラグライダーを楽しんでいました。

三瓶山ふもとの、西の原にある「定めの松」慶長六年(1601年)に植えられたという松だそうですよ。
               
三瓶青少年交流の家(北の原)からの三瓶山
三瓶ダム
            
ライトアップができる噴水でがありました。。。。噴水の高さが30m・・・。
       
「三瓶小豆原埋没林」 三瓶山が最後の噴火の時に閉じ込めたという森林の巨木がそのままの状態を見ることができます。
  大半の木はスギで根周りは約10mもあり高さは約50mもあったそうです。
   その太古の巨木を見るには地下に展示してあります。一見見る価値がありますよ。     三瓶小豆原埋没林HPへ
地底の森を発掘したままの状態で展示されています。
     
町の狭い道を通って着いたのが・・・・。
 鞆港西側の雁木の南端に立つ鞆の浦のシンボルである常夜燈です。安政六年(1859年)に建造されて現在に至っていますよ。
  瀬戸内海の中央部に位置し、潮待ちの港として栄えたそうです。
「いろは丸記念館」 江戸末期の建築で2階建ての土蔵です。 1867年坂本竜馬率いる海援隊の船「いろは丸」と紀州藩の「明光丸」が
衝突していろは丸が沈没、、、、その船を引き揚げたものが展示されていました。
鞆の浦の古い街並み・・・・瀬戸内海を代表する往時の商家の佇まいを今に伝える現在の「太田家住宅」です。
(地  図)     牛窓と前島を結ぶ前島フェリー・・・。5分で島に到着!。
 牛窓港で岡山名物・・「ママカリ」を釣っておられました。。。「ママ(御飯)をカリ(借り)に行くほどおいしい」ということからママカリと呼ばれるようになった
お魚だそうですよ。お話を聞くと、酢漬けすると、とっても美味しいとの事でした。 サビキにかかったママカリ(標準和名はサッパといいます)。

 ※竿の置く台は手作りと言って・・・・(それ自慢??)笑ってバンバン釣っていましたよ。(さびき釣りの上下するにはいいねー)
ここ牛窓は、江戸時代に参勤交代で栄えた港町でその往時を思い起こすような建物が・・・・あります。
牛窓から日生の海岸線を通り赤穂へ・・・・・終盤は少し雨が降ってちょっとつら〜〜い、帰宅でした。(昼食は日生のカキオコ(牡蠣のお好み焼き)でした)
  ・牛窓から日生につながる岡山ブルーライン(県道397)にかかる片上大橋と牡蠣の筏です。