新緑の奥嵯峨野路(京都)ツーリング  2013年(H25年)5月13日   晴れ


5月の連休も終わり京都まで走ってきました。
行った先は奥嵯峨野です、ここは愛宕神社の入り口で、その昔はお伊勢七たび、熊野へ三たび、愛宕山へは月参りとうたわれ、往時は大勢の参詣人で賑わった愛宕街道です。その街道「一の鳥居」側には400年も前から続く平野屋さんという茶屋がありました。そこで「しんこ」という団子で、お米の粉で作り、きな粉と黒砂糖をまぶしたもので、それを抹茶と桜茶でいただきました。(しんこはニッキ・お茶・白の三色味ですよ)

嵐山から少し外れた所なので観光客も少なく静かなたたずまいでとてもいいところでしたよ。(平日だったかもしれません。。ネ。)

また機会があれば愛宕山頂に行ってみたいものです。


  (地 図)
平野屋さんのかやぶき屋根と新緑のもみじ 秋には紅葉が綺麗みたいね。


愛宕街道を上ると一の鳥居がみえます。 愛宕街道(参道)の道筋にある、化野(あだしの)念仏寺です。
愛宕街道にはお土産屋の店や料理屋が並び風情がありますね。 一の鳥居まで来ました。

嵯峨野は早くから開けたところで、平安京以前からの歴史があり、今も多くの歴史的文化遺産を残しています。
この嵯峨野の西北に位置する鳥居本地区は、室町末期頃、農林業や漁業を主体とした集落として開かれ、その後江戸時代中期になると愛宕詣の門前町として、江戸時代末期から明治・大正にかけてこの愛宕街道沿いには、農家、町家のほかに茶店なども建ち並ぶようになったと聞きました。
 (上方落語には愛宕参りがよくでてきますね。)
平野屋さんと一の鳥居。。。ここで一腹としますか。。。
平野屋さんの店内。 「しんこ」をいただきしばし休憩・・・・です。
茶店からの眺め 若葉のもみじもきれいね。
  
 府道137の清滝トンネルをぬけると清滝です。でもね。。。このトンネルには信号があってちょっと珍しいかも。。。(ただいま赤信号待ちー)
愛宕山麓にある「清滝」です。ここは愛宕参りの宿場町として開けたところです。この清滝川はず〜と下って保津川に合流します。


         秋(H25年)の奥嵯峨野へ