能登半島一周ツーリング 2   2012年(平成24年)9月19日〜24日

能登島のWeランドキャンプ場を基点に(2泊)して、2回に分けて能登半島を一周をします。
最初は、能登島に架かる「ツインブリッジのと」を渡り能登有料道路で能登空港ICまで・・・・そしてR271・県道1号で朝市の輪島へ。
その後、日本海を左に見て海岸線のR276・249と県道28で珠洲市狼煙町の能登半島最北端の禄剛崎(ろっこうさき)灯台へ。。。。

そして、県道12・35で富山湾の海岸線を通り穴水方面に。。。
キャンプ地の能登島へ。

翌日は能登大橋を渡り半島の西側お海岸線を南下します。
能登有料→北陸道そして千里が浜→小松まで。
ヤセの断崖付近 漁船が漁をしています。ここは能登半島国定公園一番の景勝地だそうです。
 このヤセの断崖は平成19年3月25日の地震で突端部分が崩落したようです。(地 図)



9月21日  能登島Weキャンプ場から輪島そして能登半島めぐりへ
能登島には2つの橋が架かっています。この橋は七尾湾に架かる「ツインブリッジのと」  その橋の下に広がる漁港町。  (地 図)
輪島の町と朝市。
キリコの展示会館(ガイドさんの説明で30分ぐらい見学)
ここ能登地方には夏秋のお祭りに各町内から「キリコ」という巨大な御神灯を担ぐ習慣があります。
キリコ(切籠)とは切子灯籠のことだそうです。大きいもでは高さ12mのもがあります。通常は4〜6mが主流とのこと。
現在でも、大小合わせて能登には7〜8百本のキリコがあり祭礼に用いられるようです。
千枚田まで4km R249のきれいな海岸線が続きます。
輪島市白米町にある「千枚田」大小1004枚の田んぼがるようですが。。。。別名?「狭い田」とも言うらしいですよ。
白米村の海岸では製塩が盛んであったようです。
 その歴史は古く寛永12年(1635年)と記してありましたよ。
  奥能登の「揚げ浜塩田」で昔ながらの方法で作っていました。
波で削られて穴が開いたんでしょう、曽々木海岸の窓岩。 
 R249の海岸にて。
なにやら重要文化財である「時國家」という立派な屋敷がありましたよ。
能登には小さな漁港がたくさんあります地名はわかりませんが静かでいい所でした。

椿の展望台よりの日本海の景観だよ。 (地 図)
 その近くの小さな漁港。
    

ここが日本列島の中心であると書いていたよ。わかりますか?
なぜだか??端っこが好きなんかな? ということでここは能登半島最北端の「禄剛崎(ろっこうさき)灯台」で〜す。  (地 図)
珠洲市宝立町 飯田湾にぽつんとある変わった島?「見附島」です。
通称「軍艦島」と呼ぶようですよ。 ここにはキャンプ場があります。
(地 図)
恋路海岸というそうです。その昔々悲しい恋の物語があったようですよ。
本当にきれいな海岸が続いていました。
   見つけました!wwww立派なキリコ?いやいや川にかかる橋ですよ。
     ふる里きりこ橋(能登町内浦)にありました。    (地 図)
大小の入江がたくさんありきれいな海岸線が続く九十九湾と漁港。  (地 図)
江戸時代から続く穴水湾伝統の漁法「ぼら待ちやぐら」です。
丸太柱で作った6〜7mのやぐら上から網を仕掛けひたすら「ぼら」が来るのを待つのんびりとした漁法ですね。(ぼらが網の上に来たら静かに網を引き揚げる仕組みなんです。)

さすがは今はやっていませんがその仕組みがありましたよ。

9月22日 能登Weキャンプ場から能登島大橋を渡り小松方面へ
能登島のWeランドキャンプ場の朝 荷造りをして出発で〜す。 能登島に架かるもう一つの橋「能登島大橋」
世界一長〜いベンチ?木造のこのベンチの長さは460.9mでS62年3月に完成しギネスブックに登録されたのですぞ!1346人が一斉に座った記録があると書いていましたよ。 その長〜いベンチの前に広がる青い海原です。
    
     (地 図)
 一人で座っているのも記録かな??とあほなこと言って。。。。
地名はわかりませんがちっちゃな漁村 サザエとあわび漁から帰ってきた長老とお話ができましたよ。(ほんまに静かなところでした。)  (地 図)
ヤセの断崖付近の日本海一番の海岸景勝地とか。。。 源義経が兄の頼朝の追手から奥州に逃げる時48隻の船を隠したとされる入江です。義経にはいろんなところにたくさんの伝説がありますね。。。。。
ここ能登半島にはたくさんの奇岩怪石があってこれは厳門洞窟です。 洞窟を抜ければ波で削られた浜に出ました。左下の写真印のところ
こんな灯台を見つけました。「旧福浦灯台」 明治9年に建設され現存する日本で一番古い木造灯台だそうです。
  眼下には小さな漁港がありました。    (地 図)
千里浜なぎさドライブウェイ 砂浜の上を車・バス・バイク等が走れる海岸。。。
   でもね私のバイクはお尻が振って駄目だったので濡れている砂地を走ったらなんとか走行で来たよ。 (荷物の積み過ぎ・・)   (地 図)


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