再度公園 (ふたたびこうえん) 神戸市    2006.11.17     


       (地 図)

 秋の紅葉を求めて神戸市北区にある「再度公園」を訪ねました。
その昔、再度山はじめ六甲山は明治の中ごろまではげ山だったそうです。それは豊臣秀吉が大阪城築城のために六甲山から花崗岩を切り出す時に「草木伐採勝手たるべし」と布令があり、それ以来六甲山の樹木の乱伐がありその結果はげ山になったそうです。現在でも、六甲山系の芦屋ロックガーデンや蓬莱峡などにその面影が残っています。
 そこで1903年(明治36年)植林事業が始まりやせこけた山に植えられたのが赤松で、13年間の間に218万本植えられたそうです。

これは再度公園修法ヶ原池付近のもみじの紅葉です。朝夕の冷え込みがあまりなく例年より紅葉が悪いねと毎年訪れている人が言っていましたが、私はとても奇麗に見えました。

有馬街道走ること40分で到着 静かな再度公園 「修法ヶ原池」
「イロハモミジ」の赤と黄の競演
たくさんのもみじの中で一番鮮やかでした
真っ赤に紅葉した「オオモミジ」
池に突き出した「オオモミジ」
少し山の中に入ったところに・・・
あと3・4日で見ごろになりそうです
修法ヶ原池側のもみじ

池の周りほとんどが赤松林です
その中にモミジの紅葉が素晴らしい


バイクのヘッドランプにオオモミジが


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