由布岳    1584m  2007年9月10日 (月)   晴れ     大分県由布市湯布院町川上

阿蘇から県道11号で湯布院に着いたのは11時過ぎ、急きょ本日の宿を探しにJR湯布院の観光案内所に行って無事予約できました。早速荷物を宿に置いて、近くのコンビニで飲料水・食料等々を調達して、12時30分由布岳登山口より出発で〜す。

ふもとの駐車場には10台ぐらい車が止まっているので登山者は何人かおられるようです。しかしこの時間だ!今から登るのは多分私だけだと思うので、この暑さなので無理をしないでゆっくり上る事に心がけましたよ。
この由布岳は独立峰で別名「豊後富士」とも言われその姿は優雅でとても美しい山容です。西峰と東峰の2つのピークがあります。私は展望のいい西峰に登る事にしました(両方登る元気がないのが本音?(笑))。

最初は草原の緩やかな上りだ、少し進むと背の高い樹林帯を進む、西峰・東峰のマタエ手前までは見晴らしがよくありませんが、そのマタエまで登ると湯布院の町並や九重連峰が素晴らしい眺めです。

マタエから西峰へ・・・岩場の斜面そこには鎖が・・手を放すと崖の底に落ちてしまうそんなスリリングな体験をしてやっと山頂にたどり着く事ができました。山頂は爽やかな風が吹いていて今までの暑さはどこにいってしまったのか・・・・。そんな山頂の心地いい空間から湯布院の町並を眺めることができました。

上り2時間10分  下り1時間10分        (地図)
登山口からは緩やかな草原を・・・。 山頂手前まではこんな木立の中を登る。
いよいよ山頂がまじかに見えてきた。 中腹まで来ると視界が開けて湯布院の町が見えた。
山頂手前で出会った「ホソバノヤマハハコ」。 マタエに到着西峰まであと少しです。
マタエから西峰に進むとすぐに鎖場です、岩の急斜面を鎖をつかんで横や垂直に登ります。
山頂まであとひと頑張りです。
紫の可愛い「イヨフウロ」が咲いていました。 ちょっと休憩して岩場より望む湯布院の町。
山頂に到着です 1584mに立つ。 爽やかな山頂より見る湯布院の町です。
山頂より別府方面を眺める。 快晴の山頂でした。
由布岳に咲く「ノコンギク」です。 西峰より見た東峰。
マタエ見た湯布院の町(自衛隊の方に撮って貰った) もうすぐ秋ですね。どんぐりの木を見つけました。
私の後から登って来て追い越されてしまった宮崎の自衛隊の人達です。
彼らのスピードにはついていけません・・・。この4人はお鉢(西峰から東峰)を1周して
私より早く下りて来ました・・・(泣)。