京都 丹波町       2007.11.17   晴れ     京都府船井郡丹波町


きょうは、寒いかなぁーと思ったら意外や意外や
朝から快晴風もなく絶好のツーリング日和、早速
友人に誘いの電話をして出かけることに・・・。
昼に篠山の大手食堂で待ち合わせをして、温かい
とろ蕎麦とごはんを注文、そしてお店自慢のお漬物
で戴きました。

デカンショ街道からR173→県道702須知川沿い
からR9へと進む。ここは京都から山陰を結ぶ街道で
今も宿場町須知にその面影を残していました。

 地図   写真は玉雲寺(琴滝の側にあります)



篠山丹波線(県道702)にある大通寺。
イチョウの葉っぱが紅葉真っ盛り見事でした。
田圃と山の囲まれた静かかなたたずまいの大通寺

須知の町から5分ぐらいの山間にある「琴滝」
もみじの紅葉はまだだったが43mの高さから
流れる滝は13絃の琴の糸に見えることからこの
名前がついたそうです。

 「玉雲寺」のお寺のお話
応永23年(1416)当時の市森城主須知氏が建立した禅寺です。
それ以来寺はおおいに栄えましたが、天正7年(1579)明智光秀が
市森城を攻略した時、兵火にあい全焼。現在のお堂は、
光秀が開祖の遺徳をしのび、天正8年に境内地を西南に移し
再建したものです。
本堂庫裡は天正年間の数少ない建物として尊重され、開山堂、
山門は江戸時代中の建物です。

ここ丹波一帯は光秀の焼き討ちに遭って多くの仏閣や城が
失われました。


琴滝から500mぐらいはなれたところにあります。
ここは紅葉真っ盛りでした。


やっぱりお寺ともみじはいいですね。土曜日と言うのに
人はカメラマンと我々だけでした。
色気はないですが・・・・・おっさんともみじです。



(下の写真が友人です)
丹波町字下山のある、国指定重要文化財の
「渡辺家」です。

このような文化財は大切にしなければなりません。


屋内見学には事前予約が要りますので・・・・・。
渡辺家の近くを通っているJR山陰本線の高屋川橋梁で
高さ39m長さ132m山陰本線では餘部鉄橋に次ぐ高さとか。

左に「しもやま駅」があります。

帰り道県道702の篠山市西本荘(車塚古墳の近く)にあるイチョウ

銀杏が鈴なりになっていました。
(イチョウ畑立ち入禁止の看板あり)



篠山盆地の夕暮れ晩秋漂う風景がなんともいえませんね。

静かです・・・でも気温も下がり寒くなってきたので急いで帰ること
にしました。
秋を感じた友人とのツーリングでした。