春の丹波路「大原(おおばら)神社」ツー    2013年(平成25年)4月28日


京都の西端にあたる福知山市三和町大原のある「大原神社」を紹介しましょう。
ここは舞鶴港(北海道ツー)に行く途中にあり(R173)以前から気になっていたところであったので邪魔してきました。

社伝によると仁寿2年(852年)3月23日に三和町大原の地に創建されたと伝えられ、丹波誌によると創建は元社である美山町樫原の大原神社のことであり、弘安2年(1279年)9月28日に三和町大原に移されたと記してありました。そして、主に安産祈願の神様として知られる神社のようです。


 (地図)

四方を山に囲まれて小川が流れ田圃にはレンゲが咲き静かないいところでした。
(右上のかやぶきのところが大原神社)

石段を登れば本殿が迎えてくれました。 石段を上がった右には茅葺の絵馬殿がある。
川合川右岸に「お釜さん」と呼ばれる石灰岩があります。(この上が大原神社です)
そこは大原神社創建にまつわる伝説の場所です。今は稀少となった由良川の鮭の遡上伝承地のようです。
大原神社本殿。。。。当日はお宮参りのかわいい赤ちゃんが3組お参りをしていました。
大原神社と町並みが望める秋葉山展望台より。上りの斜面にはわらびがたくさん生えていたよ。
集落には由良川支流の川合川が流れる大原産屋の里です。
大原の産屋(うぶや)