石龕寺 (せきがんじ)    2007.11.30   晴れ     兵庫県丹波市山南町


 ここ石龕寺は用明天皇の丁未(ひのとひつじ)の年(587年)
聖徳太子の開基と伝えられ、参道を登っていくと
歴史を感じる山門が出迎えてくれました。

 その仁王門(山門)の仁王像(二体)は、鎌倉時代
初期の仁治三年(1242年)のもので国の重要文化財
に指定されています。

 室町時代に足利尊氏の帰依を受け、尊氏のゆかりの
宝物が保存されているそうです。
 
 天正七年(1579年)織田信長の丹波攻めに遭い仁王門を
残して焼失してしまったそうです。その後復興を遂げ、今や
「丹波もみじ三山」となり多くの人が訪れていました。


(地図)


丹波篠山から県道77の川代公園に寄って
丹波竜化石発掘見学そして石龕寺へ


   (川代公園と篠山川)
晩秋の石龕寺へ
仁王門屋根ともみじ 仁王門をくぐって本堂へと進む参道 毘沙門堂(本堂)へと続く川沿いの参道
本日はバイクじゃなく娘と車でお出かけです。そして丹波路の秋を満喫した一日でした。


石龕寺の紅葉を見てください。
紅葉真っ盛りのもみじ  本日がもみじ祭り最終日でした。