JR大回り乗車の旅     2011年4月25日 晴れ


さぁー本日はJRに乗って大回り乗車の旅をすることにします。

鉄道ファンにはよく知られているようですが、「大回り乗車」のことです。JRの「大都市近郊区間制度」(今回は大阪近郊区間)を利用して、隣の駅までの一番安いきっぷでどれだけ遠回りできるかという乗車です。これは認められているのでご心配なく。(JRの旅客営業規則第157条2項で・・・・)

これには次のようなルールがあるので守らなければなりません。 
@運賃は発駅、着駅間の最短距離で計算します。 
A有効期限は1日(当日限り)。 
B途中下車できない。

C乗車経路が自由に選べるが同じ駅を2度通ったらだめです。

そんな事で初めてのことなので先ずは1区間の切符を購入(180円)。乗車経路は(福知山線)新三田から篠山口→谷川→(加古川線)で西脇→加古川→(東海道本線)尼崎→三田着(下車)となります。

持ち物はお弁当・お茶・コーヒー・新聞・本・ウォークマン等です。

大阪近郊区間の大回り乗車はこのようにあります。
次回は大阪発→琵琶湖一周→新大阪着の旅をしますか。。。。。


最短距離の切符180円を買って改札を通ります。 新三田発11時03分発 新快速篠山口行き乗車。
新快速篠山口行きがホームに入ってきました。 福知山線「みなみやしろ」駅 次の篠山口で乗り換え。
篠山口発(普通)11時30分福知山行き乗車。
出発して間もなく車掌さんの検札がありますが心配しないでくださいね。大回りですと言えば切符に印を押してくれます。
私の時は気をつけて行ってらっしゃいと言ってくれましたよ。
のどかな山間の田園地帯を抜けて・・・・11時42分頃。
丹波竜を発掘している近くの「下滝駅」。11:43頃 11時50分頃「谷川駅」着ここで降りて加古川線に乗り換えます。もしもトイレに行きたいときは駅員さんに言えば出してくれますよ。(構内にトイレがないので・・・・)
西脇駅行きの電車が待っていてくれました。12時10分発なのでここでゆっくりお昼ごはんタイムです。
車両は1両で・・・ご覧のように空いていました。
 この電車にはトイレが付いています。
加古川に沿って電車は西脇駅に向かいます。
  12時30分頃です。
西脇駅12時37分着  ここ西脇市には、東経135度・北緯35度の交差点があり、ここが「日本列島の中心」に当たることから「日本のへそ」の町としてPRしています。そして近くには「日本へそ公園」駅がありますよ。
ここで加古川行き電車に乗り換えます。12時47分発です。
加古川駅に到着したら改札口の駅員さんに「大回りです」
と言えば「ありがとうございま〜す」と言って通してくれます。(切符は見せること)

後は東海道本線で大阪方面行きに乗車して、尼崎で乗り換えて三田駅で下車して本日の旅は終わりです。

三田着 15時40分でした。

 延べ4時間45分の大回り乗車の旅でした。
14時05分 明石大橋を通過