2006.11.29
鉄馬と篠山デカンショ街道(R372)から亀岡をぬけてR9号から嵐山嵯峨に入りました。渡月橋を渡りすこしで狭い道走ると二尊院に到着です。 |
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小倉山二尊院 山門です。 (地図) |
釈迦如来は人が誕生し人生の旅路に出発する時送り出してくださる「発遣の釈迦」といい、阿弥陀如来はその人が寿命をまっとうした時に極楽浄土よりお迎えくださいます。これを「来迎の阿弥陀」といいます。 |
二尊院の本堂 | |
静寂とはいえませんが境内のもみじ。 | |
今年の紅葉は少し遅れているようで、今が見ごろで〜す。 当日は気温20度ぐらいあり暖かい晩秋の京都でした。 |
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紅葉の樹木につつまれた御茶屋で「おこしやす」の言葉に一休みです。 甘酒をよばれました。 |
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天皇皇后両陛下行幸啓記念樹の記念碑 平成3年5月29日・・となっていました |
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梵鐘(ぼんしょう)は慶長9年(1604年)鋳造ですが、平成4年に最鋳して「しあわせの鐘」と名付け、第一に自分が生かされている幸せを祈願し、2番に生きとし生けるものに感謝する、3番に世界人類の幸せのためと三つ撞いて、それぞれ祈願して祈りって来ました。 | |
紅葉真っ盛りの二尊院のもみじ | |
木漏れ日を受けて心を和ませてくれるひと時でした |
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二尊院に続く石畳 後の山が「小倉山」です。 小倉百人一首(26番) 「小倉山 峯のもみじは こころあらは いまひとたひの みゆき待たなむ」 藤原忠平(880〜949年)真信公 |
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![]() 慶長元年(1596年)、日蓮宗大本山本圀寺16世の日禎上人が隠棲した庵を寺に改めた。常寂光寺は、百人一首の選者藤原定家の時雨亭があった場所といわれている。 小倉山の中腹に、本堂、妙見堂、多宝塔(重要文化財)などが並んでいる。常寂光土に遊ぶような風情があるところから、「常寂光寺」という、この名がつけられたといわれています。 |
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常寂光寺の山門 (地図) | |
本堂につづく石階段 茅葺の仁王門をくぐる |
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参道のもみじのトンネルを歩けはそこは静かな 小倉山の麓です。 |
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天空のもみじを見上げているとそれは圧巻でした。 |
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(参道に止めた鉄馬) |
常寂光寺に続く参道より 観光シーズンで嵐山から歩いての人達で にぎわっていましたよ。 |
常寂光寺近くの道もイロハもみじの紅葉がいいね |