三方五湖       福井県若狭町・美浜町   2006.10.21

朝7時前に出発友人と7時20分に出会い、いざ出発です。R176を北上→R9号から美山方面へ→R162を経て小浜へ。小浜から海岸線へ 曲がりくねった道であったが景観は抜群でした。レインボーライン(有料11.24km)ゲート付近には野生の猿が3匹出迎えてくれました。


R162 道の駅「名田庄」朝から走り詰めでやっとティータイムが取れました。
JR小浜駅に到着です。

(地 図)   
小浜駅で小休止して出発です。
小浜から海岸線を走ること30分ぐらいのところの棚田です。カメラマンがシャッタチャンスを狙っていました。

  (地 図)
海岸線の漁師町を見下ろす高〜い橋の上から・・・・ちょっとネ高い!
橋の上から見た日本海と漁師町の風景高さは30〜40mぐらいあったようです・・・・・。
レインボーライン途中より
前方に小さく黒点のように浮かぶ岩礁が沖の石です。今を去ること治承3年(1179年)源三位頼政の娘で二条天皇の侍女であった二条院讃岐姫が戦いに敗れこの地に追われる身になった時波間に見え隠れする「沖の石」にたとえ

「わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の
          人こそ知らね かわく間もなし」


と 哀しい女心を詠んだものの由来による。なお この歌は千戴和歌集にあり小倉百人一首で有名とのこと。

また常神半島先端には樹齢1300年根元の周囲5.4m高さ6mの巨大な「ソテツ」があり温地性植物分布上北限とされ学術上価値が高く昭和2年天然記念物に指定されているようです。
(残念ながら今回は時間の都合で行けなかったのだ!)


    (地 図)
リフトに乗って展望台まで・・・
ここまで来たのだからやっぱり記念撮影だね。おばちゃん5人組にたのんだら うるさい・やかましい やらで・・・大変でした??でも結構どちらものっていました?。
シャッターを押す時に1個たす1個は=(ニコ)笑うですって。
ここ三方五湖は「三方湖」「菅湖」「水月湖」「久々湖」「日向湖」からなっています。展望台から見たら遊覧船が行き来しているのが見えました。
水月湖と菅湖は海水と真水が半々の汽水湖で、日向湖はトンネルで水月湖とつながってる。久々湖は満潮の時海水が入ってくる。ちょっとややっこしいですが4つの湖は汽水湖で、三方湖だけが完全淡水湖で周囲12km水深25mでコイ・フナ・モロコ・ウナギ・エビ・ワカサギが生息していますよ。以上湖のお勉強?。






展望台には色んなものがあってちょっと理解に苦しむ??
黒めだかの池・五木ひろしの茶屋と園? 本名「松山敦夫」とかボタンを押すと「ふるさと」の歌が流れる・・・?・誓いの鍵?・カワラケ投げ・中国(チャイナ)から贈られた「友好の鐘」等々がありおもしろいと云うかにぎやかである。(それにブルーベリーソフトクリーム屋・自販機もありました)

黒めだかの池
三方湖の黒めだかです。

誓いの鍵 ちなみに300円
若い二人が掛けると絵になるが おやじでは・・・ね。
久し振りの楽しいツーリングでした。走行距離は370kmで、夜の帰還となったので寒さを感じた福井のツーリングでした。そしてナビをしてくれた友に感謝です。

ps 昼飯は福井特産の「おろしそば」でした。他に「ソースとんかつ丼」が有名とか・・・。ちなみに、ここ三方は梅の産地らしく梅の売店がたくさんあり、おみやげにおばあちゃんが道端で売ってる梅干を買いました。