かたくりの里を訪ねて        兵庫県丹波市氷上町清住    2006.04.03

兵庫県は丹波市氷上町清住の里に「かたくりの花」が咲いているとの情報をキャッチ。早速我が鉄馬くんと共に行ってきました。ここはクヌギ林の斜面に群生しており県内では非常に珍しいとの事でした。
かたくりはユリ科に属する多年草で、4月初旬に柴紅色の可憐な花を咲かせ、地中の鱗茎からとれる良質のデンプンが「かたくり粉」です。多くは北海道・東北地方に生息しているそうです。氷上町はかたくりの南限といわれている。
特性は春に芽をだして、花が咲き、実を結ぶ、その期間はわずかで殆どが地中の中で育ちます。尚、花が咲くまで7〜8年かかり雨や曇りの日はつぼみのままで、晴れた日にしか咲かないそうです。
1年のわずかな時期にだけに見られるこの可憐な花に出会ってみてはいかがですか?。ポイントは4月はじめの天気のいい晴れたに・・・・お出かけくださいね。
「ルートはR176から県道7→県道78(氷上加美線)の150kmツーリングでした。」


      (地 図)

可憐なかたくりの花です。 地元の方が手入れして見守っておられます。入園料は入り口の箱の中に入れて楽しんでくださいね。
斜面一面に咲き誇って見ごたえ十分、年配のアマチュアカメラマンが写真を撮っていましたよ。
咲いている期間の短いのは寂しいですね。 こんな斜面のクヌギ林に群生しています。花は小さくとっても可愛いもんでした。