黒井城跡       2007.11.03    晴れ    兵庫県丹波市春日町黒井

相棒の鉄馬くんに跨って舞鶴若狭自動車道「春日IC」の近くにある黒井城跡(山城)に行ってきました。もう一つの目的は紅葉を訪ねてのツーリングでしたがまだその時期は先のようでした。

ここ黒井城跡は国の史跡に指定されていて、黒井の町並みのすぐ北側にそびえる猪ノ口山にある山城で、標高356mの頂上の本城部分も含め、山全体が要塞となっており、広さは周囲8kmにも及びます。山中の至るところで曲輪跡や土塁、堀切りなど、戦国時代の遺構を目にすることができます。 黒井城は建武2年(1335年)に赤松筑前守貞範が山頂にとりでを築いたことに始まり、戦国時代の終わり頃、荻野(赤井)悪右衛門直正によって大改修が加えられたそうですが、天正7年(1579年)に明智光秀の攻めにあって落城します。典型的な戦国時代の山城跡と高い評価を受け、平成元年に国の史跡に指定されいます。 山頂からは春日の町を360度展望できました。


登山口の駐車場 
車が10台ぐらい駐車できる。

 地図
石踏み段後にある赤門
ここは山の中腹あたりにあり、ここからの黒井の町の
展望もよかった。

もみじも色ずき始めたところでした。
石垣も当時のまま残されている。
黒井城本丸跡
本丸跡から黒田の町を望む。
視界は360度見渡せ春日の町や整備された田圃が
美しかった。
少し寒さを感じる本丸跡でした。
整備されている本丸跡。

帰り道黒井の町で
クラッシック エンジン フェスティバル(農業祭)をやっていました。しかし終わって後片付け中だったので
お願いして写真を撮らせてもらいまいたのでその紹介をします。

昭和23年から27年ぐらいに製造された農耕用の発動機(エンジン)です。私の子供の頃親が使って
いたのを思い出し懐かしく感じたしだいです。
古いけどこのエンジン今でも動くんですよ。これがわかる方は60歳以上で農家の人じゃだめかな?

この発動機は主に脱穀や籾摺りの農業用動力として使われたそうです。
昭和25〜27年(1950〜1952年)製造 メーカーは久保田で2.5馬力/800回転
燃料は石油(灯油)です。最初のスタートはガソリンをキャブレータに入れて始動します。
昭和22〜23年製造? メーカーは「MEIWA INDUSTRY CO.LTD」で2.5馬力/700回転
(名盤に記載されていた)
これは吸気バルブにカムがありません。排気のみについています。
昭和25年4月 明和興業株式会社「アキツ石油発動機」と名盤にあった。2馬力/700回転

こんなクラッシック エンジンのHPを見つけました。