京都 福知山城       2009.04.13      京都府福知山市





ここ福知山城は天正7年(1579年)丹波を平定した明智光秀がに築き、城下町の整備も着手したと伝えられています。
明治の廃城後わずかに残された本丸に大天守閣・続櫓小天守閣が昭和61年(1986年)に再建されたのが現在の福知山城です。
城内は郷土歴史館になっているので勉強してみてはどうか。

二重櫓に入母屋の大屋根をかけその上に小望楼をのせた姿は初期の天守閣をよく表していると表記されていました。

城下町屋の散策で歴史を感じる町でした。
 (地図) 法川に架かる昇龍橋からみた天守閣


城に上がる通路きれいに積まれた石垣と土塀。 小天守と続櫓。
天守閣の石垣には未加工の自然石が使われ穴太積みと呼ばれる技法で積まれているとのこと。
また数多くの転用石といわれる五輪塔や宝篋印塔や
石仏・石臼・灯籠などが石垣として使われています。
たくさんの転用石が使われている石垣。再建当時の時約300個の転用石が出土したそうです、その一部が集められ展示されていました。
「豊磐の井」井戸の深さは50mあるそうです。水面が見えるので水深は40mぐらいあるようです。
天守閣の鯱瓦(高さ150cm・幅45cm)日本鬼師の会の人達91人が30日かけて天守閣の鯱瓦を原寸大で復元されたそうですよ。
天守閣より福知山市街の眺め。 福知山鉄道館ポッポランド2号館にあるSL機関車。